炭の中に無数の孔があり、その無数の孔の中にまた無数の穴があります。こういう構造を「多孔質」といい、孔の表面積は通常1gで約300平方メートルですが、大木工藝の多孔質活性炭は約3,600平方メートルも有るのが特徴です。
<特徴>
<用途>
平成20年 関西大学化学生命工学部 石川正司教授との共同研究開発をしてきた非水系電気二重層キャパシタの成果を平成23年3月29~31日の電気化学会において共同で論文発表を行った。
(株)大木工藝の材料は、電気二重層キャパシタ電極材料として、高容量・高レート特性を兼ね備えたものであることが明らかになった。今後は過剰な表面積を排除してさらに嵩密度を上げる改良、同時に生産性の高い電極成型プロセスに適した材料であるかどうかの調査・検討を進める予定である。
炭素を初めて採用した省エネシートで、壁紙としても使用可能です。熱拡散率の高いシートを室内側に施工することで、エアコン等の冷暖房効果を向上させ、エネルギー消費をカットする省エネシートです。
キャビンの解体、交換なしで保冷・冷凍効果UP
炭素シートにより内装パネルから素早く、均一に熱伝導。「蓄冷材」により、冷凍機の運転を停止しても庫内の温度を一定時間保持し、コンプレッサーの駆動エネルギーを削減
保冷・冷凍キャビンの内装を張り替えるだけで、中古車が新車以上の性能にグレードUP!車輌販売業界、低温輸送業界の活性化にも貢献します。
自動車などで、冷暖房をOFFにして車外に出てまた戻るような場合でも、炭素シートを複合した内装では車外の温度環境による車内の温度変化が少なく、快適な車輌環境を実現します。大量輸送の車輌では冷暖房の節電により、大幅な経費の節減が期待できます。
マイクロビーズに変わる環境にやさしい商材
フィルムの印刷した絵や図柄を路面などに写すこと。大木工藝の転写技術は場所を選ばず、多少の凹凸があっても常温転写できます。
平成10年、京都ベンチャー企画目利き委員会Aランク認定。平成13年 国土交通省より、新技術活用促進システムNETS認定
左:正法寺 中央・右:曼荼羅一対
京都市 高台寺 六角堂(重要文化財)を平成19年より解体開始、洛西の名刹 正法寺に移築、平成21年5月完成
施工:(株)さわの道元
地下三方壁面には、正法寺所有の「弥勒菩薩」と「曼荼羅一対」及び天井に天女三体を(常温転写)トランスアート
<建築用途>
<土木・道路用途>
平成16年10月 滋賀県南部新経済振興特区事業として龍谷大学理工学部占部武生教授と共同で第一期特区認定を受ける
左・中央:実験地:滋賀県大津市朽木 大津市支所
右:龍谷大学理工学部 環境ソリューション工学科 占部武生教授共同研究
本来熱を伝えにくい無機材料に炭化物を混入し、炭の遠赤外線作用による補助電熱源の熱の伝導・放熱効果を付加し、融雪機能を有する寒冷地向けの新建材開発。混入する炭は廃棄物を利用した炭化物から生成し、資源の有効利用にも貢献
<効果>寒冷地の家屋屋根瓦の融雪、道路・駐車場の路面凍結緩和
平成21年2月 京都市環境局より「京(みやこ)の環境みらい創世事業」に採択、助成交付額1,000万円
土を使用していないので、土壌の1/5以下の重量です。炭の多孔質に土壌菌が固定化するため、芝以外の野菜の育成にも最適
<特徴>